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DSA日本空間デザイン賞2018入選報告

JAPAN SHOP 2018 CYUON BOOTH

昨年2018年3月東京ビッグサイトにて開催されました第47回店舗総合見本市「JAPAN SHOP 2018」での弊社CYUONブースがDSA日本空間デザイン賞2018に入選しました。
DSA日本空間デザイン賞 入選 A 2018

2015年にCYUON PROJECTを立ち上げ2016年にJAPAN SHOP初出展。当時は1コマのブースでシンプルにグラデーション粉体塗装のパネルを展示しグラデーション粉体塗装の初お披露目をしました。

初出展したJAPAN SHOP2016でのCYUONブース

翌年の2017年はブースを1コマから2コマへと拡大し大判でグラデーション粉体塗装を見せたいというテーマの元、工事現場で使用されている仮囲い板へグラデーション粉体塗装を施しギザギザの形状で展示しました。

2回目の出展となったJAPAN SHOP2017でのCYUONブース

マットクリアを施したグラデーションパネル

またこれまではどうしてもグラデーション粉体塗装の展示がメインだったのですが、この度はCYUONの単色ラインナップであるエア・スケープ・カラーやサンライト・スケープ・カラーといったグレイッシュな中間色の単色を順序よく並べ単色でのグラデーション表現も行いブース全体のボリューム感も圧倒的なものとしました。

キーアイテムである「モクタンカン」は調布にある設計事務所「アラキ+ササキアーキテクツ A+SA」さんが開発された単管を「木」に置き換え、様々なインテリア製品やイベントでの設営に使用したりしている優れた可愛いアイテム。通常の鉄の単管と同サイズなので単管用のクランプなども既存の製品を使用することが出来るのですがCYUONではその既成品のクランプへの粉体塗装のご依頼も頂いていたりするのでそういった流れもあり、このブースでもクランプへCYUONカラーを粉体塗装し活用させて頂きました。色を変えるだけでこんなにも印象が変わるという絶好の活用例にもなっています。

既成品のメッキが施してある上から粉体塗装で色付をすることも可能です。

これまで3回JAPAN SHOPに出展してきて毎年こだわりを持ってブースを作っているのですが、今回このような賞を頂き大変感慨深く思っています。自分たちの取組が評価されたことに素直に嬉しさを覚えるとともに、まだまだ粉体塗装を広く伝えていかないといけないいう使命感にも駆られます。賞を取るのが目的ではないので今後もPR活動を続けよりクリエイティブに活動し一人でも多くの人に弊社の色で喜びを与えられるように毎日精進していきたいと思います。

TEAM CYUONの皆様ありがとうございました! 皆様のクリエイティブ力の集結によって入選することが出来ました。最高のチームです!

プロデュース:杉原広昭/シリウス
デザイン ディレクション:平澤太/Designcafe
カラーディレクション/ブースデザイン:田中行/ISSUN
ライティングデザイン:山下裕子/Y2 LIGHTING DESIGN
タッチポイントデザイン:鈴木晋二、makimo/concentworks
グラフィックデザイン:横山徳
施工:山中亮介/EXTRADREI
モクタンカン/アラキ+ササキアーキテクツ
撮影:山城功也

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