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ENSO ANGO 【実績紹介】

手水鉢 ーグラデーション粉体塗装実績紹介ー

2016年3月のJAPAN SHOPで発表したグラデーション粉体塗装ですが、少しずつですが引き合いを頂くようになり実績も出来てきましたので今日はグラデーション粉体塗装の実績のご紹介をさせて頂きたいと思います。

2018年10月京都にオープンしたホテル「ENSO ANGO」。京都の四条周辺に5棟の異なるコンセプトを持ったホテルの集合体という新しい試みをされているホテル。この5棟のホテルはそれぞれ異なった施設と客室を持ち異なったアーティストがオリジナルの空間を創り出しています。全棟のディレクションを担当されている内田デザイン研究所様から5棟のうちの1棟「ENSO ANGO FUYA II」の軒先に置かれる手水鉢へのグラデーション粉体塗装のご依頼を頂き施工させて頂きました。手水鉢の製作は昨年の11月に出展した展示会IDMでご一緒させていただきました川崎の板金加工会社株式会社ヒラミヤさん。ステンレス製の手水鉢は絞り加工で製作されていて繋ぎ目の無い綺麗な形状に弊社のグラデーション粉体塗装で表情をつけさせていただきました。使用したカラーはSC-16「深夜の八ヶ岳にきらめく天の川の色」マットクリア仕上げ。手水鉢を受ける台は単色マットブラックです。濃いグレーから濃紺へと変わるグラデーションカラーが手水鉢の形状とも共鳴し美しい仕上がりになりました。またステンレス+粉体塗装ですのでこのように水を張ってもサビなどが発生することもなく長期間屋外で使用可能です。

ENSO ANGO
内田デザイン研究所
株式会社ヒラミヤ

ENSO ANGO FUYAⅡ の1Fでは日本を代表するインテリアデザイナー内田繁氏の茶室、「山居」が置かれています。

京都へ行かれた際は是非ともグラデーション粉体塗装された手水鉢と素敵なホテルをご覧くださいませ。もちろん宿泊もおすすめです!

※使用カメラ:Fujifilm X-T3  使用レンズ:XF16mmF1.4 R WR

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